結婚10周年を迎えて思う事。

今回の記事は完全に個人的な備忘録的な内容です。

10周年を記念した撮影

10年前の2012年9月16日、僕と妻は入籍しました。

妻の要望で挙式は京都市内の下鴨神社で執り行いました。

（その時の画像↓）

それから10年。間違いなく人生で1番濃い10年でしたし思い返せばあっという間に過ぎましたね。

そんな節目の結婚10周年を何か記念になるように、

と思い立ちました。

同じ場所で、同じカメラマンさんに撮ってもらい、2人で始まった家族生活が4人に増えているこの10年の変化をカタチに残せたら良いなと。

そして2022年9月16日、店を休んで下鴨神社へ。

当時の事を思い出しつつ、とても素敵な写真を撮ってもらう事ができました。

当たり前ですが、プロの技は違いますね。

めちゃくちゃ良い写真！！

余談ですが、撮影をお願いしたカメラマンさんは前勤務先でのお客様であり、同い年で、当時は副業でカメラを始めてたところでした。

それが今では立派に本業なり、めちゃくちゃ忙しくされています。

そんなお互いの10年も刺激になりますね。

また5年後、10年後、同じように記念写真をお願いしようと思います。

亀井くん、ありがとう！

妻への感謝

妻との結婚生活も10年になりますが、大きなケンカはほとんどなく、平和に過ごさせてもらっています。

結婚する時には宮津で開業する事を決めていたので、それを前提にプロポーズして受け入れてもらったのですが、友だちも全く居ない田舎での暮らし（しかも実家）を強いられて辛いこともあったと思います。

それでも、文句を言うこともなく僕のサポートをし続けてくれる妻には感謝しかありません。

周りの友人・知人から見る他評ではよく「仲良い夫婦」と言ってもらえますし、自分で言うのも何ですが家でも仕事でも一緒でほぼ24時間一緒に居るのにケンカも無いし、仲の良い夫婦なのかなとは思います。

まぁ妻に言わすと、

くらいですけどね。笑

10年経っても大きなケンカがなく過ごせているのは、お互いがお互いのことをちゃんと気遣えているのを表現できてるからかなと思っています。

何か些細な事でも「ありがとう」を口に出して伝えるというのはお互い意識しているところです。

仕事から帰ったら「仕事ありがとう」
お風呂掃除終わったら「掃除ありがとう」
ゴミ捨てしたら「ゴミ捨てありがとう」

と妻は毎回言ってくれますし、僕も

ご飯作ってくれたら「ご飯ありがとう」
洗濯物干してくれたら「洗濯物ありがとう」
休日の育児ワンオペの日も「子どもの世話ありがとう」

と毎回妻に言うようにしています。

当たり前の事を当たり前に終わらせず、キチンと言葉にして伝えたら言われた方は嬉しいですからね。

夫婦関係として10年経ちましたが、そこは変わらずお互い気遣い合えているのがこれまで平和に過ごせている大きな要因かなと思います。

これからも妻の優しさに甘える事なく、そういった些細な気遣いは忘れないようにしていきたいですね。
（10年後この記事を見てハッとすることのないように気を付けます笑）

2人の子どもたちとの出会い

この10年どころか人生最大の出来事といえば、2人の最愛の子どもが生まれたことですね。

特に1人目の子どもは結婚6年目で生まれてくれて、そりゃもうとても大きな感動でした。

僕も結婚3〜4年目くらいまでは、

というという意識が強すぎて「しばらく子作りはしない」という考えでしたが、いざ子どもが欲しいってなったらなかなか思うようにいかず、かなり悩んだ時期もありました。

2人して泣いたこともあるし、これから先の人生は夫婦2人で過ごしていく覚悟もしました。

それでも妻が昔から想っていた「お母さんになる」という夢を叶えるため、医学の力も借りながら、なんと2人の子宝に恵まれました。

本当に奇跡だと思います。

そりゃ2人で夜な夜な酒を飲み交わしたら感謝の気持ちで熱く語っちゃいますよ。笑

しかもこれだけ可愛いんやから、そりゃもう親バカ待ったなしでデレデレになりますね。笑

僕たち夫婦の元に生まれてきてくれて、ありがとうしかありません。（ヤバイ、これ書きながら泣きそうになる）

「妻との約束」と「僕の目標」である新築一戸建て

結婚して2年目で宮津に帰ってきて、最初は経済的な理由で実家暮らしをスタートさせたのですが、僕の両親も二世帯っぽく簡易改築してくれたり、うまく干渉し過ぎない距離感を保ってくれたおかげで去年までの8年間を実家で過ごすことができました。

当初の妻との約束事として、

というのも言ってたのと、僕としても長い将来を見据えて、

という目標を持っていました。

これは昔から過去のブログでも度々書き記してきました。

出典…2016年2月15日のブログ

やはり目標を公言するというのは大事ですね。

当初の目標（予定）では10周年を機に店舗兼住宅を建てるはずだったのが、8年目の去年に叶える事ができました。

ただ実際はローンとか重なるし割と背伸びした選択であり、我ながら思い切ったことをしたなと。

ただ、今になって思えば最近はコロナ禍になったり円安になったりで色んなものが高騰してきたので、当初の予定通り10年目（来年）に話を進めようとしてたらとてもじゃないけど今の店（家）は建てられなかったと思います。

あの時の自分の思い切りの良さを全力で褒めてやりたいですね。笑

仕事面においても、今のお店でやり初めてから来ていただけるようになったお客様もかなりいるので、本当に良かったと心から思います。

とりあえず妻の約束と僕の目標を叶える事ができてホッとしています。

次の10年後・20年後の目標

自分の人生におけるターニングポイントとして振り返ると、

• 美容師になる
• スタイリストになる
• 自分の店を開業する
• 子どもを授かる
• 新築一戸建てを建てる

と、目標にしていたことはほぼほぼ達成してきました。

これだけ見ると順風満帆であると言えますが、まだまだ仕事面での数字とかを見ると満足はしていないのでこれからも更に励む気マンマンです。

仕事面での目標という意味では、基本的に今のスタイルを変えるイメージは無く、スタッフを雇ったり、店舗を増やしたりするつもりはありません。

なので数字面では限界が見えているのも正直なところではあるのですが、10年後になれば子供達もある程度は放ったらかしにできる年齢になっていますし、妻の現場復帰の時間を増やす事で伸ばしていければいいなというイメージです。

※本来であれば2人目を保育園に預けた段階で妻の本格復帰と考えていましたが、特に2人目は急な体調不良なども多く、休園させることも多いので本格復帰はしばらく無理と判断しました。

なので、しばらくは今のマンツーマンスタイルでいこうと思います。

そういう意味では10年後の目標は『妻との2人営業スタイルの確立』ですかね。

これができれば、お客様の受け入れ人数も増やすことができるので数字もまだ伸び代がありますね。

そんな感じで10年後の目標という意味では抽象的なのですが、僕の中ではむしろ20年後の目標の方がハッキリしています。

それは『子どもたちを奨学金に頼らずに進学させる』です。

地方の田舎である宮津市においては、ほとんどの学生が高校卒業を機に実家を離れて生活することになります。

子どもたちが何の道に進むかは分かりませんが、僕たちの元で生活してる間に描いた夢を叶えさせるための進学において、金銭的な理由で否定する事だけはしたくないので、何になりたいと思うにしてもサポートしてやれるだけの支援はしたいです。

それを具体的に示すのが「奨学金に頼らずに支援する事」ですね。

• 学費
• 生活費

など、実家を離れて生活するには最低限の援助をする必要がありますが、これらを息子と娘の2人分しっかり補ってやるのが最低限の目標です。

これは僕自身が奨学金に頼らずに進学させてくれたという事もあります。

うどん屋1つで僕を援助してくれた恩を、僕も子どもたちに返すことが両親への恩返しにもなるかなと。

頑張ってキャッシュを貯めるのか、収入を伸ばすのか、キャッシュポイントを増やすのか、まだまだ考えて頑張らないといけない部分は山積みですが、育児の最終目標として子どもたちに負担のない経済状況を作るための20年、頑張ろうと思います。

【余談】スイートテン（ダイヤの指輪）の代わりに

結婚10周年と聞くと、たまに言われるのが

といった事。

日本では結婚10周年の記念で夫から妻にダイヤモンドを送る「スイートテン・ダイヤモンド」なる風習が芽生えてきているようですね。

僕にはそんな事前知識も甲斐性も無かったのですが笑、その代わりに

と提案しました。

僕たちの結婚指輪は京都市内のアクセサリーショップtoyaさんで製作してもらったのですが、10周年記念ということでこれも同じお店で別のお揃いアクセサリーを増やしてはどうかと思い立ちました。

基本的に付けっぱなしが良いので、今回は指輪ではなく真鍮のブレスレットをチョイス。

刻印もできるということで、家族4人のイニシャルを入れてもらいました。

“T”omohiro
“S”ayo
“I”to
“R”aku

（子どもは小文字にするあたり、妻のセンスが光る）

高いものでは無いですが、僕たちらしくとても良い記念になったかなと。

我が家のスイートテンはこれにて終了です。

たかが10周年ですが、されど10周年。

イチャイチャしたりベタベタしたりは無いにしても、仲良くやってこれてるとは思うのでこれからもリスペクトと気遣いを忘れずにやっていけたらいいですね。

自分たちらしい夫婦として、また息子や娘の良き両親になれるよう頑張っていきましょう。

これからもよろしく。

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ではでは！