精いっぱいの感謝を君に 〜独立に反対だった先輩逹へ〜
今日の内容はお題ブログになります。
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目次
理容師のオンラインサロンBarber-Barのブログ企画
僕がいくつか所属しているオンラインサロンの中に「理容師のためのオンラインサロンBarber-Bar」というものがあります。
理容師の為のオンラインサロン【Barber-Bar】
snsを頑張ってる理容師さん。言いたいこと、言えてますか?Barber-Barは本音で話せるクローズドな場所を提供します。全国の理容師さんと和を広げ、発信力を高めましょう。
Barber-Bar参加権https://t.co/Q2QvAxNOMj#バーバーバー pic.twitter.com/N4mUeSdmNO— 古澤達也【理容室 鶴見市場 八丁畷】 (@bb_furusawa) June 6, 2019
このサロンのイベントで、ブログ強化月間としてみんなで毎日ブログを書こうという企画をやってます。
僕はどっちみち毎日書いてるので、どちらかといえば主宰で講師の古澤さんのお手伝い的なポジションで一緒にやらせて頂いてます。
そして、12月も終わりに差し掛かってきたのでその集大成としてみんなでお題ブログを書こう!という流れになりました。
✔Point
お題ブログと言うのは、ある1つの共通のタイトルに対してそれぞれの目線でブログを書くというものです。
※ちなみに以前にもありました。
今回は第2弾になります。
そのお題「精いっぱいの感謝を君に」というタイトル縛りです。
このタイトルでまず思い浮かんだのは、「妻」「息子」を中心とした『家族』であるのは間違いありませんし、気持ちも文章も溢れるほどに出てくるのでナンボでも書けそうです。
が、僕のブログをご覧になっていただいてる方なら大方その予想が付く気がしたので(プライベート記事満載なので)、あえて外したいと思います。
僕の独立を反対した2人の先輩に感謝
僕がDDY hairを開業して、早いもので丸6年が経ちました。
その前は京都市内のサロンに10年勤めてからの、地元へ帰っての独立です。
その以前の勤務先でのサロンにおいて、僕が独立を地元の宮津市でしたいと決意した時、ほとんどの友人・知人・先輩は「頑張れ!」「応援してる!」と言ってくれたのですが、2人だけ反対した人物がいました。
それが、
- サロンオーナー(師匠)
- 主に技術を教えてくれた先輩(兄弟子)
の2人です。
いわば、1番面倒を見てくれた最も近い存在である2人に反対されました。
こんな言葉だったと思います。
これには単純明快な理由があり、僕も理解してました。
それは、、、
僕の実力不足を懸念したから
そうなんです。
単純に僕の実力を考えた時、失敗するリスクの方が高いんじゃないかと心配しての反対だったのだと思います。
当時僕が勤めさせていただいてたお店はとても繁盛店で毎日めちゃくちゃ忙しく、新人のアシスタント時代から凄い先輩逹の姿を見て憧れたものです。
あまり数字を言及するのは良くないかもしれませんが、その時の先輩スタイリストの皆さんは全員月100万超えの売り上げを誇るようなサロンでした。
凄い個性溢れる面々で、それぞれが独立され、皆さんサロンオーナーとして今も頑張っておられます。
そんな中、自分も徐々に仕事を覚えてスタイリストに昇格し、卒業する先輩方のお客様を毎回引き継ぐ形で仕事をさせていただいたのですが、当時の僕は月間売上100万の壁を最後まで越えられませんでした。
✔Point
美容業界にはスタイリストの月間売上100万という大きな壁というか指標があります。
そのサロンから独立していく先輩方はみんな月間100万の壁を越える素晴らしいスタイリストになってから卒業されていたのです。
お客様の引き継ぎというチャンスをいただきながら、アシスタントもいながら、その壁を1度も超えられることなく独立したいという僕に対して、師匠と先輩の意見はごもっともだと思います。
でも、僕の中では「独立=その土地で一生暮らす」という認識でしたし、一生暮らすなら、宮津が良いと思ったんです。
なので、半ば自分の意見を押し切る形で現在のDDY hairを開業しました。
その時に芽生えた感情は当然、
でした。
なので、絶対に独立してから月間100万を達成したかったですし、この2人にだけはそれを報告したい!!と思い続けていました。
3年目で達成できた!
そして2013年に独立してから3年目。2015年に月間100万の壁を超える事ができました。
数字が全てではないですが、一緒に働いてない先輩方に分かりやすく成長を伝えるのには数字しかありません。
あの時は本当に嬉しかったですし、やっとお2人に報告できる!!と思いました。
わざわざ売上を報告するためだけに電話し、
と電話した事を覚えています。
もちろん2人は喜んで下さいましたし、内心ホッとしてくれたのではないでしょうか。
独立を決意した時、反対意見がなかったら僕も奮起する事なくダラダラと過ごし、もしかしたら大失敗してたかもしれません。
この反対意見を下さったお2人は、きっと『本気で失敗しそうで心配』という気持ちと『反対する事で奮起しろ』という気持ちが混ざっていたのだと思います。
不出来な弟子だったかもしれませんが、あれから少しずつですが数字も成長し、なんとかやってこれています。
これも2人の反対意見があったからこそなので、今では感謝しています。
仕事に対して真摯に向き合うようになった
今だから言えますが、京都での勤務時代は仕事に対して本当の意味でそこまで真摯に向き合えていなかったんじゃないかと思います。(当時のお客様ごめんなさい)
今思うと、休みの日の草野球や、飲み会の事ばかり真剣になっていましたね^^;
もちろんプライベートが充実するのは大事だし、ここで培った出会いも大切です。
ただ、圧倒的に仕事に対しては熱量不足だったなと。
そしてそれが結果(数字)に現れていたんだろうなと思います。
それが独立し、地元とはいえ0スタートで何がなんでも頑張らないといけない環境になってからは、自分でも切り替わったのが分かるくらい仕事に対して真剣になりました。
- 休日のセミナー参加
- ブログ運用の変化
- オンラインサロン参加
- 新たな企画の立案
- 接客方法の見直し
- 技術の見直し
などなど。
昔を知る妻も驚くほどの変貌ぶりだったと思います。
そのおかげで、少しずつ支持していただけるお客様も増えてきて、現在に至ります。
気に入って通って下さるお客様には本当に感謝しかありませんし、当店に通って下さるうちは全力で素敵なヘアーと空間を提供し続けるとお約束します!!
次の目標は師匠超え
僕が仕事で数字を追うモチベーションは、今はもちろん妻と息子を養うためというのが大前提ですが、それに加えていつ師匠や先輩に会っても誇れるスタイリストでいたいという思いも常に持っています。
その上で、次の目標というか密かに考えているのは師匠超えです。
反対意見をくれたお2人はどちらも現在、僕たちと同じく夫婦2人営業形態をとっておられます。
今はちょこちょこお会いした時に褒めてもらえるようになりましたが、この同じシチュエーションで、場所は違えど師匠を超える数字を出すのが最後の恩返しかなと思ってます。
お互い数字を言い合うようなことはほぼないので師匠たちがどれだけ凄い数字を叩き出してるのか分かりませんが、これを次の目標・モチベーションに頑張りたいと思います。
それが僕にとっての『これから叶える「精いっぱいの感謝」』です。
絶対に叶えたいと思います。
↑お気軽にお問い合わせください!
ではでは!
DDY hair(ディディーヘアー)
〒626-0041
京都府宮津市字鶴賀2146-1
TEL/FAX 0772-21-1039
URL…http://www.ddy-hair.com/
営業(入店)時間…9:00~19:00
定休日…不定休
駐車場…2台あり
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