【徹底解説】髪の毛の知識(本数・早さ・伸びる限界・抜け毛・クセ毛・白髪・ダメージ・良い食べ物)
どうも、こんばんは。
皆さんの参考に少しでもなれば幸いです、イッチーです。
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目次
①髪の本数
ビックリしませんか?
だいたいヒトの髪の毛はこれくらいあるのです。
多い人で13〜14万本、少ない人で6〜7万本くらいだそう。
基本的には髪の毛穴は生まれてから数が変わることはありません。
そして毛穴から生えている毛髪も1本とは限らないため『毛穴の数=毛髪の数』ではありません。
1つの毛穴から多く2〜3本生えている場合もあるので、その場合は髪が多いとなります。
さらに、髪の太さによっても髪の体積が変わってくるので、
髪が太い方はそれだけで髪が多い印象にもなりますね。
そしてそれを決めるのは『遺伝』が大きいと言われています。
②髪の伸びる早さ
この情報はご存知の方も多いと思います。
個人差はありますが、だいたいヒトの髪の毛は1日に約0.3mm〜0.4mm伸びます。
1ヶ月計算になると1〜1.5cmくらい伸びるそうです。
たったそれだけ?と思われるかもしれませんが、これを髪全体で考えてみると10万本×0.3mm=1日で300mも伸びていることになりますね笑。
全体で考える必要はないけども
でもこれだけの速度で成長する体の部分ってないですよね?
そう考えるとなんかオモシロイ(スゴイ)な〜と思うのは僕だけでしょうか。
ちなみに、この伸びるスピードは生活環境などでも変わるようなので、皆さん健康的な生活を心がけましょう(^^)
③髪はどこまで伸びるか
理論上では髪は寿命がある『ヘアサイクル』というものがあるため、ずーっと伸ばし続けてもその期間しか髪は伸びず、成長が終わると自然に抜け落ちます。
なので、男性は最長60cm〜90cm、女性は最長70〜126cmが限界ということになります。
ギネス記録に残るような長さの方は数メートルとかになる場合もあるようですが、それはホルモンの異常であることが多いようです。
④抜け毛
先述でも書きましたが髪には『ヘアサイクル』というものがあります。
なので、抜け毛があるのは普通の事です。
約10万本あると言われている髪なので、毎日100本抜けても問題ありません。(たった0.1%ですしね)
その分また生えてくるので大丈夫という訳です(^^)
ただし、注意したいのは抜け毛の中に細くて短い毛が多いかどうかです。
なぜなら、それは育つ前の毛髪だからです。
太くて長い毛はもう成長しなくなった(ヘアサイクルの終わり)の毛の可能性が高いので心配ありません。
細くて短い毛が多く抜けてくる場合は薄毛になる兆候かもしれないので気をつけましょう。
またそのケア方法は改めて記事にしますね。
⑤くせ毛
基本的にはくせ毛の理由ならば先天的な『遺伝』というのが一番大きな理由になります。
メカニズムという視点での理由ならば、
- ・毛穴・毛根のゆがみ
- ・毛髪内部のタンパク質のバランス
- ・汚れによる毛穴の詰まり
- ・髪質の変化
このような理由が考えられます。
毛穴・毛根のゆがみ
毛穴や毛根がゆがんでいる場合、生えてきた毛がそのままゆがみながら頭皮から出てくることになり、毛髪自体にクセが出ます。
毛髪内部のタンパク質のバランス
髪はタンパク質でできており、その性質上水分を含みやすいタンパク繊維と水分を含みにくいタンパク繊維があります。
そのバランスが不均一だと、湿気の具合により髪の縮れが強く出ることでクセが生まれることになると言われています。
汚れによる毛穴の詰まり
これは後天的な理由になりますが、普段の頭皮状態により毛穴が詰まると毛穴を通りにくくなり、結果的にクセが出る可能性もあります。
髪質の変化
これも後天的な理由ですね。
成長によるホルモンバランスの変化(乱れ)や、軟毛←→硬毛の変化などにより、結果として直毛←→くせ毛に変わる場合もあります。
「小さい時は直毛だったのに大人になるとくせ毛になった。」なんて話はこのような原因が大きいのではないでしょうか。
⑥白髪
実は、毛髪は最初(毛根で作られた瞬間)は白髪なのです。
白髪で生えてくるというのは、その黒くする機能が低下しているというのことになります。
更に詳しく説明すると、毛髪に色を付けているのは「メラニン色素」であり、このメラニン色素が何らかの原因で作られなくなると髪の毛は色を失い、白い毛髪の状態で生えてきます。
では、そうなる原因を考えて行きましょう。
加齢
別名「老化」ですね(^_^;)
老化によってメラニン色素を作る細胞が弱まるため、白髪が出やすくなります。
個人差がありますが、一般的には40歳代くらいから少しづつ増えてくるようです。
遺伝
これは髪にまつわる全ての要因に当てはまります。
両親や祖父母が白髪になる年代と近い時期に白髪になる可能性は大いにあります。
が、遺伝以外の原因の可能性もあるので一概には言い切れません。
ストレス
ストレスは髪に強い影響を与えます。
科学的にしっかり証明されてる訳ではないようですが、経験則から確実に影響を及ぼすと言われています。
ストレスがお肌にも影響があるのもよく言われますし、髪に影響してもおかしくはありませんよね。
病気
何らかの疾患にかかったり、薬の副作用などで白髪になる場合もあります。
急激に白髪が増えた場合などは注意が必要なので診察も視野に入れるべきかもしれません。
生活習慣
白髪が出やすいライフスタイルもあります。
- 睡眠不足
- 喫煙
- 栄養不足
- 化学物質(シャンプーやパーマなど)
以上が主な白髪の原因です。
遺伝など、どうしようもない部分は仕方ありませんが、生活習慣など自ら改善できる部分は見直したいですね。
⑦傷んだ(ダメージ)毛
毛髪自体は「死んだ細胞」なので、皮膚のように自ら修復する能力はありません。(爪と同じ感覚です。)
なので、髪の傷みに関しては『傷ませないこと』が一番です。
それでも何とかしたい!という場合は美容院でトリートメントをやりましょう。
傷んだ髪というのは、髪の内部が空洞化しているような状態です。
常に内部に栄養を与えて補修しないと、よりその傷みが広がる可能性があります。
ただし、傷みが激しいとその詰めた栄養も早く抜けてしまいがちになります。
その場合は、傷んでる部分を切ってしまうというのも選択肢の1つですね。
スタイルチェンジは否めませんが
そうならないよう、普段からヘアケアの意識を高める事をオススメいたします。
ちなみにダメージ毛の原因・対策の詳細はコチラを↓
ぜひご一読下さい。
⑧髪に良い食べ物
厳密に言うと『これだけをたくさん食べたら髪の毛には良い』という特効薬的な食べ物はない、という意味です。
たしかに、ワカメを食べるのは悪い事ではありませんし、海藻類に多く含まれるミネラル(亜鉛)は健康を保つために必要な成分ではあります。
が、それだけをたくさん摂取しても良い髪の毛が生えてくる医学的根拠はありません。
髪の主成分はタンパク質
髪はタンパク質でできているので、ミネラルをたくさん摂ってもそれだけではダメなのです。
あくまで髪の毛はの主成分はタンパク質(アミノ酸)。タンパク質(アミノ酸)の多い食材を摂る必要があります。
重要な栄養素「タンパク質」「ミネラル」「ビタミン」
かと言って、タンパク質ばかりを摂取するのもよくありません。
髪を作るため、原料になるのがタンパク質であり、作り出す手助けになるのがミネラルであり、健康を守るのがビタミンなのです。
つまり、全て大事な要素であり何かを大量に摂取しても別の要素が欠けてたら意味を成さないのです。
バランスの良い食事が大事
なんじゃそりゃ。となるかもしれませんが、結局のところバランスの良い食事が一番の近道です。
僕自身、髪の毛にまつわるセミナーに参加した時に最終的に講師の方にこう言われて笑ってしまったのを覚えています笑。
ただ、上記まで説明した内容を見てもらえると、その意味が分かるかなと思います。
髪の毛だって身体の一部です。身体全体にとって良い食生活を送る事が結果的に髪の毛も良くなるということを覚えておきましょう。
規則正しい時間の食事
毎日、決まった時間に食事をとるのも大事なことです。
内臓の働きは毎日決まった時間に食べる事で活発になるそうです。
そうすると栄養の吸収効率も上がります。
ホルモンバランスの乱れを予防するのにも繋がりますので、食事の時間はできるだけ固定しましょう。
髪の毛に良い食材
最後に一応各重要成分が多く含まれている食材をご紹介します。
今後の食生活を送る上で参考にしていただければ幸いです。
タンパク質
- 肉類
- 魚介類
- 卵類
- 乳製品
ミネラル
-
ワカメ
- 昆布
- ひじき
- 牡蠣
- ごま
- いわし
ビタミン
-
緑黄色野菜
-
ナッツ類
-
柑橘類
-
玄米
簡単にですがまとめておきました。
バランスの良い食事、バランスの良い生活習慣を送って下さい(^-^)/
以上、髪の毛のデータのお話でした。
これらが何かの参考になれば幸いです。
でした!
ではでは!
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