【理論】なぜブリーチが必要な色があるのか?ブリーチオンカラーについて
どうも、こんばんは。
お客様の疑問に応えるシリーズです、イッチーです。
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目次
カラーは魔法ではない。
昨日のブログで「グラデーションカラー」の勉強をした内容を載せたのですが、これは簡単に言うと『ブリーチオンカラー』と呼ばれる手法で、一度明るい状態にしてから、別の色をさらに入れるというものです。
というのも、カラーリングという技術は、黒髪を茶色くしたり、茶色を黒くしたり、金髪にしたり、すごく万能なように思えますが、簡単になりたい色になれる訳ではありません。
それには、ちゃんとした条件があります。
『染める前の髪の色』が大事
よく市販のカラー剤で「なりたい髪色になれる」的な謳い文句を信じたのに、実際にはその色にならなかったという事があると思います。
それはおそらく『染める前の髪色』が大きく関わっているはず。
今回はそのあたりを説明いたします。
ブリーチが必要な色がある。
冒頭のやりとりにもありましたように、カラーにはブリーチをしないと表現できない色があります。
なぜか?
答えは単純。
染める前の髪色が明るくないと、出せない色があるからです。
そう、蛍光ペンです。
では、実験を(^^)
暗い髪ベースと明るい髪ベースの違い
まずは1番分かりやすい「黒髪」と「白髪」の対比をしていきましょう。
どちらも蛍光ペンでカラーリングしていきます!
白髪ver.
うん、当然ながらキレイに色が出ましたね(^^)当たり前
では「黒髪」ではどうでしょうか?
黒髪ver.
なんと!全然色が分かりませんね!!!
比べてみると一目瞭然
ほら、同じ色で塗っても“ベースの色”によって見え方が全然違うでしょ。
これは実際の毛髪でも同じような事が言えます。
なりたい髪色がすごく明るかったり、透明感のあるような色である場合、まずは金髪もしくは白に近い色までベースを変えておく必要があります。
なので、1回のカラーでは表現しきれない場合があるのです。
ベースの目安
参考までに、ベース色を作るために必要なブリーチの回数の目安を作ってみました。
そう、変わった色にしようとすればするほど、必要なブリーチの回数も増していきます。
なりたい髪色のためにはどれだけのブリーチが必要になるのか、それはプロの意見が必要になると思うので担当美容師さんと要相談になりますね。
ただ、明るくすればするほど当然それだけ時間・費用・ダメージも比例して増えていくことになります。
その辺りも踏まえた上で、ブリーチオンカラーの参考にしていただければ幸いですm(_ _)m
ではでは!
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